2020-03-19

「かまって〜!」の思いをしっかり受け止めることが自立に繋がります

あなたのお子さまは甘え上手ですか?それとも、甘え下手ですか?

我が家は長女・長男・三女は甘え上手。

次女は甘え下手な子。

長女は10才になった今でも、ストレートに甘えを表現してきます。

ものすごくわかりやすい。

ですが、次女は反対。

ものすごくふて腐れていたり、きょうだいに厳しい当たりをすることも。

ダメなことをダメだと言っても聞かずに、ずっとやり続けちゃうとか。

普段は、下の子の面倒をよく見てくれたり、お手伝いも4人の中で一番やってくれるとても優しい子なんですが、時折爆発しちゃうんですよね。

姉からちょっかいかけられたり、下から物を取られたりと、上と下に挟まれてのストレスを抱えることもあるからなんだと思います。

甘え上手な子は、甘えたい時に甘えさせることが容易いです。

不安な時に素直に甘えることができるからです。

だけど、甘え下手な子は、発散方法がわからずイライラが溜まっていることが多いんですよね。

そんな子どもの態度を見ると、つい叱りたくなってしまうのですが、本当は甘えたいのに甘え方を知らないだけなのかもしれません。

「さみしいのかな?」「ストレスが溜まってるのかな?」と親が気づいてあげられると、子どもの心も落ち着いてきます。

一緒に散歩に出かける。

ゲームや遊びを一緒にやる。

ぎゅーっと抱きしめる。

子どもが荒れている時こそ、しっかり甘えさせてあげると、だんだん甘え方を覚え甘えるのが上手になってきます。

何才になっても親に甘えたい気持ちはきっとあります。

うちの小学生もまだまだ甘えたい気持ちがたくさんあるようです。

「私には甘えることができる場所がある」とわかると、次第に自立心に繋がっていきます。

お子さんの困った言動の裏には、必ず「かまってほしい」という欲求があります。

「もういい年なんだから!」と突っぱねずに、そんな時はぜひ思いっきり甘えさせてあげてください(^^)

 

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