2021-03-19

家族の日常写真は赤ちゃん期や幼少期が過ぎ去った頃に宝物となる。

家族の日常写真をプロカメラマンに頼む理由ってなんだろう?

家族写真をプロのカメラマンに撮ってもらうときって、やっぱり誕生日や七五三、入学など記念日に頼むことがほとんどだと思います。

お金出して撮ってもらうんだから、「めいっぱいおしゃれしてかわいいところを撮ってもらうんだ!」ってなるのがこれまでの撮影スタイルだったように感じます。

ところが、最近「特別な日」だけではなく、こうした「日常の写真を残してほしい!」というご依頼もいただくようになりました。

家族の日常をプロカメラマンに撮ってもらうって考えてみるとおもしろいですよね。

だって、日常写真だったらプロを呼ばなくても、ママやパパが自分で撮れちゃう写真ですもの。

そこをあえてプロのカメラマンに頼む。

その意味はなんなのか?と考えて見た時に、2つの理由があるように思うんです。

理由1. ママの目線で我が家の日常を撮ってほしい

私には4人の子どもがいて、一番上が11才、末っ子が3才です。

言うなれば、この10年ちょっと激動の中4人の子育てをずーーーっとしているわけです。

赤ちゃん育児真っ只中のときには気がつかなかった、今の赤ちゃんならではの仕草や姿というのがとってもよくわかるんです。

「この仕草は半年くらいで終わっちゃうよね」とか「このムチムチ感って赤ちゃん期ならではだよ〜!」など、赤ちゃん〜幼児期については私はめっちゃ詳しいと思うんです。

だから、育児真っ只中では気がつけない、期間限定仕草や数年経ったら絶対宝物になる!(と確信している)ショットをバンバン撮ることができるんです。

私も自分の子ども写真を見返した時に、残せてない日常シーンが山ほどあって。

今だったらこのときのこのシーン絶対に撮るのにー!!!と後悔の嵐ですよ。
まぁ、仕方がない。当時は気がつかなかったんだから。

だからこそ、今は数年経った時に「撮ってもらってよかった!この子のこの時期ってこうだったんだ!」ってわかる日常写真をママ目線で撮っています。

ママが自分では気がつかない「我が子の愛しショット」を撮ってもらえるから日常写真をわざわざ私に依頼くださるのかなと思っています。

理由2. 自分が撮ると自分は写真にうつらない

そして2つ目の理由。

私もそうなんですけどね、ママが我が子の写真を撮るとね、そこにはママはうつってないんですよ。

子どもonlyの写真、もしくはパパと子どもの2ショット写真ばっかりがスマホにたまっていく。

ある日子どもに聞かれるんです。「あれ?ママはどこにいるの?」って。
「ママはね、〇〇ちゃんの写真を撮っていたから写真にはうつっていないんだよ。ここにはいるんだけどね」って説明するんだけど、悲しいかな、ちっちゃい子にはその意味がわかんないことが多く。。。

関わっている時間が一番多いはずのママがうつっていないって悲しすぎますよね(>_<)

だから、家族をまるっと撮影してくれる第三者をおうちによんで撮影してもらうのかな?とも思うのです。

絵本を読んでいるママと赤ちゃん。

お着替えしている赤ちゃんとママ。

離乳食タイムしている赤ちゃんとママ。

と、普段なかなかパパが撮ってくれないであろうママと赤ちゃん(子ども)の日常シーンをこれまたバシバシ撮影しています!

日常写真が宝物だと気がつくのは育児が落ち着いてから

instagram(→tsumugi.photo)にこちらのあんよ写真を投稿したところ、
「あんよがかわいいー♡」「むちむち感がたまらない!」「お着替えシーン、赤ちゃんの時に撮ってもらえばよかった!」とママたちから多くのコメントをいただきました。

赤ちゃん子育ての真っ只中にいるときは、こうしたなんてことのない日常シーンって、「毎日のことだし、わざわざカメラマンをよんで撮ってもらおう!」なんて思わないかもしれません。

ただですね、インスタのコメントにあるように、赤ちゃん期をすぎたお子さんをもつママたちは、「この日常シーンこそ残しておくべき写真だ!」っておっしゃるんです。

なぜなら、こうしてママが着替えさせる時間って、ほんとにわずかな時間だからなんです。
着替えさえ赤ちゃんとのコミュニケーション時間。

4歳、5歳くらいになると自分で着替えるようになってくるんです。

そうするとバンザーイ!して服を脱ぐシーンやお着替えイヤイヤモードの写真って撮れなくなっちゃんですよ。

こちらはルンバに興味津々で、「これ、なんだろう?」ってなっている瞬間の写真です。
もう、ほんとになんてことのないシーン。

でも、最初はうかがっていて、その後「大丈夫そう!」ってこのルンバに手をかけているんですよね。

ママやパパ、そして本人も記憶はどんどん新しくなっていって、赤ちゃん時代何していたかなんてだんだん忘れちゃう。
今はこんなに鮮明に毎日のことを覚えているのにね。
人間の記憶力って不思議ですよね。

だけど、忘れていた記憶も、写真を見ると蘇ってくるんです。

「このときルンバ見て最初びっくりしてたんだよね。」なんて思い出話がでちゃうくらい写真が記憶を呼び起こしてくれます。

机によっかかって、カタログを見てページをめくってるの

ハイハイだってあんよができるようになったら、見せてくれなくなる仕草の1つ。

こっちに一生懸命ハイハイしてやって来る姿って、めっちゃかわいくないですか?

私は赤ちゃんがハイハイしている姿だけでなく、その時の家族の様子も一緒に残します。
だって、「待っている人がいてくれたんだ!」って、赤ちゃんが大きくなって写真を見た時絶対うれしいじゃないですか。

子育てがひと段落した(保育園や幼稚園、小学校に入ったお子さんをもつ)ママが、どうしてこんなに日常写真を載せたインスタの投稿で盛り上がるのか。

それは、「我が子もこんなときあった〜!この時の写真残したかった〜!!」ってなっているからなんです。

例えば、日常ニューボーンフォトの沐浴シーン。

沐浴なんて、写真撮る暇なんてありました!?
私はいっぱいいっぱいすぎてカメラ持つなんて無理でした。

日常って、たかが日常、されど日常なんですよね。

いつもの日々のように感じるけど、1日として同じ日はなくて。

子どもが大きくなると見られなくなっていく、赤ちゃん期・幼児期のかわいさ。

「大変だったけど、もう戻ってこない小さかった我が子との時間を写真に残しておけばよかった」とう感じるママたちが多いということなんです。

私も4人子どもがいる中でひしひしと感じています。

大きくなってももちろん我が子の写真は撮っていますが、小さいときの面白仕草や姿ってやっぱり特別だったなーと思うんです。

だからこそ、今の我が子との日常生活を家族ごと写真に残してほしいなって思っています!

日常フォトプラン

ご自宅に伺って撮影する日常フォト。

・いつもの日々編

・日常ニューボーンフォト

の2つのプランがあります。

いつもの日々編では、「育休おわりのママと子どもの半日」「保育園お迎え〜夕食まで」「家族の休日」「下の子が生まれる前に上の子と過ごす今」など、撮影内容は様々です。

ご依頼くださった時に、どのようなシーンを写真に残したいのか相談ながら一緒に撮影プランを考えましょう。

日常ニューボーンフォトは、沐浴や授乳、抱っこ、ねんねなど新生児期ならではの日常を撮影します。

>>詳細はこちらをご覧ください♪

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大江香子

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