2021-06-08

フリーランス(起業)で働くメリット・デメリット

コロナのこともあり働き方を見直すママも増えています。

「起業ってどうなんですか?」「フリーランスでやっていけるものですか?」
とママたちから相談されることが増えてきたので、
私が8年間やってきた中での起業のメリット・デメリットを考えてみました。

私は2021年現在、4才〜小学6年生までの4人の子どもがいる中で、
お寺の若坊守・フリーランスフォトグラファー・ライターとして日々仕事をしております。

フリーランスとして仕事をし始めたのが約8年前なので、
起業したのは長女が3才、次女が1才の時だったんですよね。

この8年を振り返りながらフリーランスとして仕事をするメリット、デメリットを記していきます!

フリーランスとして働くメリット

・スケジュールを好きに立てられる

例1:保育園や小学校の行事に参加しやすい。平日の授業参観も行ける日が多い

例2:連休を取りやすい…旅行に行きやすい

・子どもの帰宅時間に家にいられることが多い

一緒に宿題をすることができる

・仕事の量を自分で調節できる

例:子どもが小さいうちは仕事の量を減らすなど

・自分で何もかもしないといけないので、仕事以外のスキルもあがっていく

例:パソコンに強くなる、一人の運転で遠くまで行けるようになる など

・好きな仕事だけをしていられる

・ストレスが少ない

上司がいないので嫌味を言われることもないし、嫌な仕事をしないで良い。人間関係に悩まなくていい

・残業がない

フリーランスとして働くデメリット

・固定給ではない(収入が安定しない)

・集客も自分が行わないとお客さんはこない

・「この日は休み!」と予め決めておかないといつでも仕事をしてしまう

・経理など事務関係を全て一人でしないといけない

・まめな発信が必要

・起業して仕事が軌道にのるまでに時間がかかる可能性がある

・常に自分で考えて行動しないといけない

・自分で仕事を見出していかないといけない

→自分でやらないと仕事がない!

自分にとって起業はむいているのか考えてみる

フリーランスのデメリットって何だろう?と考えたときに、
一番最初に浮かんだのは「収入が安定しない」ということでした。

会社勤めの方や育休中の方に時々
「起業ってどうなの?」「フリーランスでやっていけるものですか?」
と質問をされることがあるのですが、
「どれだけ自分でやれるか」にかかっていると思います。

自分のスキルを磨き、発信方法を知って、
目標にむかって取り組んでいけば収入もある程度は稼げます。

私自身は会社に勤めた経験がないんですよね。
学生の頃にアルバイトの経験はありますが。

就職活動をせずに学生終了とともにお寺に帰りお寺の仕事を手伝っていたもので。。。

なので、「仕事!」としてやり始めた最初が起業の道だったんですよね。

そんな社会経験の少ない私でも、
コツコツやっていくうちに仕事が軌道に乗り、
今では毎月たくさんの撮影のご予約を頂けるようになりました。

自分で考え、自分で方向性を見出し、
コツコツと発信をすることが嫌いじゃない人だったら
起業しても大丈夫だと私は思います。

逆に、自分でやることが億劫な方は今の働き方のままがいいのかもしれません。

要は「自分がどうしたいのか」です。

つむぎの場合

私はメリット・デメリットを考えた結果、
断然メリットの方が大きかったんです。

小学校からの下校時刻に合わせて自分も家にいられるようにしたかったですし、
習い事も自由にさせてあげたかった。

大好きなパンも遠慮なく買いたかったし。笑

今、子ども4人の学資保険代、4人の習い事代(ピアノ3人・水泳3人・空手・進研ゼミ3人)は全て私が払っています。

+自分や子どもの服代やランチ代など誰にも気兼ねせずに使えるようになりたかったんです。

もちろん、最初からうまくいったわけじゃないですし、
稼げなくて「何してんだろ私?」と悩んだこともあります。

だけど、どうすればいいのかを分析し、コツコツ積み重ねた結果今があります。

起業は簡単な道ではないですが、
現在の働き方に悩んでいる方は、起業のメリット・デメリットを自身で考え、
今後の人生を考えてみるのもいいかと思います!

 

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