「おかあさんがいいー!!」
「おかあさん、こっちきて?」
「おかあしゃーーーん!!!」
忙しいときに限って連呼されるおかあさん。
なぜ今なんだー(´Д`;)!と困ってしまうことがちょくちょくあります。
「片付けが終わんないからあとでね~」
「今忙しくて無理なの~」
「いいかげんにしなさいっ!」
そんなやりとりがあったとかなかったとか。
だけどある日ふと思ったんです。
男の子から「おかあさ~ん!」って呼ばれるのってあと何年くらいなのかな?って。
15才にもなって「おかあさ~ん、大好き!ぎゅっ!」なんてしてくれることってあるのかしら??
・・・きっとないよね。
10才ではどうだろう?
近所の9才の男の子を見て想像・・・
・・・うん、おそらくないな。
となると、こんなに「おかあさ~んじゃなきゃだめ~!!!!」なんて、けなげに呼んでくれるのって、小学校上がる前までのことなんじゃないのだろうかと。
息子も3才。
だとすると「おかあさ~ん!!」とまとわりついてくれるのってあとたった3年くらいなんじゃ!!?
3年って短っ!
すぐ3年なんて経っちゃうよ。
そのタイムリミットを感じると、忙しい中足元にまとわりつく息子もなんだか愛おしくなってくるのです。
だっておそらくあとたった3年ちょいだよ!?
いつか離れてしまう日がくると考えると、すでに寂しくなってしまうじゃないですか。
今を見て子育てをしていると永遠に続いてしまうように感じます。
が、少し先を見据えると、それはほんのわずかな時間なんだというのが見えてきます。
下の子のお世話をしていると上の子がちょっかいかけてきてお母さんイライラ。なんてこともあると思います。
でもそんな時期ってわずかなんです。
それって過ぎ去ってからしか気が付かないことが多いのだけど、ほんとにわずかな時間なんです。
友達と遊ぶことや自分の時間を優先するようになり、買い物について来なくなった長女(7才)を見てそう思うんです。
「おかあさ~ん!!!」と呼んでくれる3才息子に「いつまでもおかあさーんって呼んでね!」
と、そう声かけしている私なのでした。
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