2021-03-21

保育園の卒園式・謝恩会でのスライドショーの作り方を公開!

卒園・卒業の季節。
式後の謝恩会で感謝の気持ちを込めてスライドショーを流すところも多いでしょう。

我が家も同じく、今年卒園の子どもがいたので、「スライドショーをやりたい!」と気張って立候補しました。

が、私がスライドショー担当になったのが2月はじめ。卒園式まで約1ヶ月半しかない状態でした。
この限られた時間で、撮影・編集・保護者とのやりとりをどうやって行ったのか。

今年スライドショー担当になった方のお役に立てればうれしいなと思い、完成までの記録を残したいと思います。

※スライドショー完成動画の時間…13分30秒(音楽2曲+α)

・年長児が満遍なく登場するように気をつけた

(同じ子が何度も登場し、登場しない子がいないように)

※私の状況

・年長児は20名以下

・保育園歴8年目の母

・スライドショー作りは初めて

・構成、撮影〜編集まで全て1人で行った

・PCはMac(編集ソフト:無料ソフトiMovie)

・作成期間:2月頭〜3月半ばの1ヶ月半

(撮影日:7日間、編集時間:約7日間×4時間=28時間くらい?)

1. スライドショーのテーマを決める

まずは、テーマ決め。

私は「保護者から保育園への感謝の気持ちを込めたスライドショー作り」と決めていました。

ですが、「卒園・卒業する子どもに向けて」「保護者に向けて」と、作り手によってテーマは変わりますよね。

テーマによって写真や動画の種類が変わると思いますので、最初にテーマ設定をしましょう!

2. 年長さん保護者の協力を得る

私はテーマが「保護者から保育園への感謝の気持ちを伝えるスライドショー」と設定したので、年長さんの保護者に入ってもらうLINEグループを作りました。

元々LINEを知っていた方に協力してもらい、知ってる人をグループに招待してもらいました。

うちの学年は20人いなかったので、そんなに大変ではなかったけど、それでも連絡先を知らない保護者の方もいたので、保護者が全員来るであろう2月の発表会で全員の連絡先をゲットしたのでした。

私はママのみ連絡先を聞きましたが、パパやママどちらか聞けるといいと思います!

そして全員の参加がわかった時点で、スライドショーについての概要をLINEで説明しました。

トーク画面では情報が流れてしまうので、お願いごとは「ノート」を活用して連絡するのがおすすめです。

3. 素材集め

素材とは、スライドショーの中身で使う写真や動画のことです。

例年だと、自分たち保護者が撮った園での行事写真を使うのが主だと思うのですが、今年は新型コロナウイルスの影響でほとんどの行事が保護者立ち入りなしで開催されました。

ですので、運動会くらいしか写真がなかったんですよね。

しかもスライドショー係にはなったのが、卒園1ヶ月半前の2月あたま。

運動会の写真は見事に我が子&仲のよいお友達しか写真がなく(T_T)

これはまずいっ!!と慌てて構想を考えたのでした。

◎写真

1.発表会の写真を全員もれがないように撮影

園児の写真が撮れる数少ないチャンスがやってきたら、そのときに取り逃がさないようにしましょう。

うちの場合は、2月にあった発表会。
ありがたいことに保護者も2名まで入ることができたので、広角&望遠レンズのついたカメラをもっていき、とにかく全員の写真をもれなく撮りました。

個人のアップ写真、全員がうつっている写真、3人くらいで写っている写真などいっぱい撮りました。

2.園の写真を撮る

主任の先生と担任の先生には、私がスライドショーを作ることを伝えていたので、子どものお迎えの際に、園内の写真を撮らせてもらいました。

 

園児の写真だけでなく、どんなところで過ごしたかが分かる写真も撮っておくといいと思います。

3.園児ひとりひとりの写真

・発表会の衣装を着た園児の写真(ソロショット、全員写真、2グループ写真、担任の先生をまじえた写真)

・将来の夢を描いた絵をもった園児のソロショット

3月に入ると、私の住む地域では新型コロナの患者さんがいない状態だったので、思い切って主任の先生に「子どもたちの園での様子を撮らせてください!!」とお願いしました。

「やらない後悔よりやる後悔」

断られてもともと!と自分のやりたいことの後悔がないように先生にお願いをしました。(それでもお願いするときはいつも胃が痛かったのよ。笑)

そうすると、快く「いいですよ!」と言ってくださったのでありがたく園に通い撮影をしました。

4.先生の写真

先生方の写真も全員分撮影しました。

「私はいいわ〜!」と遠慮される先生もいらしたのですが、何日かにわけたところ全員撮影することができました。

一人は恥ずかしい!とのことだったので、何人かずつで撮影。

真面目写真はおもしろくないので、演出もちょっと入れました。

すると、木にのぼって下さったり、ジャンプして下さったり、「わ〜!!」ってやって下さったり。

すべて別の場所で撮影することもできたので、私としても「すごくいい写真が撮れた!」と感じました。

5.外部講師のレッスンの様子

体操・英語・エアロビ・絵画・日舞の時間に合わせて撮影。

何度も通いましたが、近所ということもあり、そんなに大変ではなかったかな。
むしろ、日中の園児の様子を見ることができてうれしかったかも。

6.ランチ、お集まり、お当番活動、園庭遊び

普段の園での様子も載せたい!ということで、12時〜16時まで年長さん密着撮影の日もありました。

7.「保護者と年長さんが一緒に写った写真」を各家庭で撮ってもらい、「園へのメッセージ」をそえて送ってもらう

送ってもらった写真とメッセージをCANVAで組み合わせたもの

保護者から園への感謝の気持ちを伝えるために、年長さん家庭に写真をそれぞれ撮ってもらい送ってもらいました。

写真とは別に、園への感謝の気持ちを一言お願いします!とメッセージもお願いしました。

時間もないこともあり、家族全員写真にはせず、当人と保護者一人がうつっていればOKにし、締切日を決めてLINEグループでお願いしました。

締め切り日に送って来られる方がほとんどなので、締切日設定は早めにする方がいいと思います。私はLINEを送った2週間後の日曜日を締め切り日にしました。

そして送ってもらった写真とメッセージを上の写真のように、CANVAというアプリを使って家族ごとに作成。

学年の人数が多くないからできたことかもしれないです。

◎動画

1.園児の思い出動画を家族ごとに撮ってもらう

長女とスライドショーの話をしていたときに、「TikTokで流行ったボールを受け取る動画みたいにしたらいいやん!」と一言。
「お〜!TikTokみたいにはできないけど、その案いただき!」とこれまた保護者さんの協力のもと各家庭で動画を撮ってもらいました。

このような感じで、楽しかったことやできるようになったことなどメッセージを言ってから、最後に「次の人どうぞ!」を言ってもらい、次の人につなげるように作成しました。

ちなみに、この動画はみなさんへの見本のために撮影をしたもので、後日本番用に撮り直して、息子は「終わりです!」と動画の締めをしてもらいました。

2.全員でしゃべるの動画を半日保育の日に撮影

3月あたまに保育参観の日があり、事前に保護者LINEグループにて保育参観後に園児全員で動画を撮りたい旨を伝えていました。

場所は駐車場か、園から近い私の家の庭。
保護者さんと相談した結果、私の家で撮影することに決定し、保育参観後に少しだけ時間をもらって動画を撮影しました。

全員の顔がうつるように撮るのは難しく、子ども全員をまとめるのって本当に大変だなと痛感。
園の先生方の統率力のすごさを改めて実感しました。

ですが、なんとか無事3パターン撮影することができました♪

1.「ぼくたち、わたしたちの保育園の思い出です」

2.「〇〇保育園が大好きです!!」

3.「せーの!ばいば〜い!」

と文章が短いメッセージを撮影しましたよ♪

素材については以上かな。こう書き出してみると、けっこうな数揃えたなぁと思います。

4.BGMを選曲する

スライドショーの流れとして、「元気がいい感じ→個人の動画→最後へのもりあがり」というように考えていたので、1曲目は元気のいい曲、2曲目は落ち着いて見れるバラード曲にしました。

BGMの候補としては、

前半

・勇気100%(ジャニーズ)

・ワタリドリ(Alexandros)

・新宝島(サカナクション)

・キミの冒険(岡崎体育)

・雨のち晴レルヤ(ゆず)

後半

・いのちの歌(竹内まりや)

・贈り歌(CHICO)

・遥か(GReeeeN)

・ふしぎなふしぎな生きもの(トータス松本)

・ひまわりの約束(秦基博)

・愛に抱かれて(Superfly)

を考えていました。

最終的に使用したのは、『新宝島』と『ふしぎなふしぎな生きもの』の2曲。

レンタルするのもめんどくさかったので、この2曲はamazon musicでMP3版を購入しました。(1曲250円ほどなので買ってもいっかという感じでした)

(※当日のみの上映だったため、著作権もOK。)

5.スライドショー作成・編集

私はパソコンがMacなので、初めからパソコンに入っている「iMovie」を使って作成しました。

無料だけど、スライドショーを作るには十分な機能が備わっています!

iMovieでの作成方法はまた後日別の記事にして載せますね。
(ここに載せると長くなっちゃうので)

流れとしては、

写真の選別→BGMを挿入→写真1枚ずつの長さをBGMのリズムに合わせて調整→コメント挿入

でした。

1.写真の選別

たくさん撮影しましたが、全てを使うことはできません。

今回使った写真は

・年長児のソロショット2パターン(衣装&絵を持った写真)

・先生

・外部講師のレッスン風景

・ランチ、お当番、園庭遊び

・園内の物ショット(子どもの作品、教室、棚、給食など)

・年長児家族

・年長児+担任の先生の集合写真

・動画(年長児1人ずつ動画、全員集合動画)

です。

動画を除いた写真の総数としては、1曲目が94枚、2曲目が58枚でトータル152枚でした。

結果、園内のみの写真で構成できたので、運動会や発表会の写真は使わなかったです。

(使わなかった理由としては、運動会や発表会の様子は保護者が自分の目で見ている・先生と関わっている写真を多く使いたかった・園内での普段の子どもの様子を使いたかった、からです。
今回は、3月にダダダーっと何度も園で撮影できたので行事写真は使わなくてよかったけど、新型コロナの状況がよくなければ園内撮影は無理だったと思うので、そのときのため用に行事写真もしっかり撮っていた)

ちなみに、1曲目は園内での「子どもたちの様子」、2曲目は「保護者から先生方へのお礼」というように分けて作成していきました。

2.BGMを挿入

3.写真1枚ずつの長さをBGMのリズムに合わせて調整

全ての写真の長さを同じにすると単調になってしまうので、メリハリをつけた写真の長さ調節が大事かなと思います。

ただ、1枚あたりの時間があまりに短いと誰が写っているのかわからないので、人物写真は4秒以上あるといいのかなと感じました。

1曲目はアップテンポだったので、ソロショットは1枚あたり3秒、園内の様子は3秒または6秒で作成。オープニングや途中のリズムうちには物撮りを使い、1枚あたり1.5秒〜3秒くらいで使用しました。

2曲目はバラードでゆっくりめテンポだったので、1枚あたり5.5秒くらいで作成。ラストのぶわ〜っと盛り上がったところで園児ソロショットを1.5秒ずつ挿入。(1曲目とは違うソロショット写真を使用)

4.コメント挿入

写真だけでなく、コメント(文字)を入れるのも伝わりやすいと思います。

このように作成していき、あとは音楽のリズムに合わせて写真が切り替わるように何度もチェックすることかな?

それと、写真を見返してちゃんと全員が登場しているかどうかをチェックすること。

ここはかなり大事!

当日は保護者も見るわけで、「うちの子が全然写ってない!」ってならないように気をつけました。

今回は、1人あたり2~3枚登場するように調節。(ソロショットはのぞいて)

ただね、絶妙なタイミングで写り込んでいる子っているんですよ。

場面転換のときにこの写真いい!ってのに必ずうつっているという。笑
その子だけは他の子より2回くらい登場回数が多かったのですがそこはご愛嬌ということで。

まとめ

いかがだったでしょうか?
スライドショー作りは

・素材集め

・保護者との連絡

・編集作業

をしっかりやれば後はなんとかなると思います。

私は今回初めてスライドショーを作ったので、初めは何から手をつけていいのかサッパリでした。
ネットで「卒園式 スライドショー」と検索し情報を集めるも、情報が少なく、これはもう自分でどうにかするしかない!と思ったんですよね。

なので、今回は私が行ったことをかなり詳しく書きました。

私は写真を仕事にしているので、撮影自体は難しくなく(むしろ楽しく)行えました。
そして、3月に入ってからは毎日のように通っていたので、年長さんたちとも仲良くなれた気がします。

「今日も写真とるん?」「今日は何撮るん?」とたくさん話しかけてくれて、撮影初めのときには恥ずかしそうにしていた子たちも、最後には自らカメラによってきてくれてピースしてくれたり、ポーズしてくれたり、撮って〜!とノリノリだったんですよね。

それも嬉しくって。

ただ、一人でするのってけっこう大変だと思うので2人もしくは3人くらいでやるのがいいんじゃないかな〜?とも思います。

編集は誰か1人が担当するとしても、撮影は何人かで手分けして行った方が絶対に楽です。

私は仕事がフリーランスなのでスケジュールの調整がしやすく、また3月は新型コロナのこともあって、あまり撮影仕事を入れていなかったので撮影に何度も通えたのだと思います。

分からないなりに作業をやっていくうちにiMovieの使い方も覚えれたし、結果的にはやってよかったなーって感じています!

そして、ギリギリにやり始めるのはやめましょう。笑

できれば年度の早いうちに担当を決めて、1年を計画しながら撮影していくのがベストだと思います。

そうそう、保護者の方とも連携しながらやったので、卒園間際にして保護者同士も打ち解けていったような気がするんですよね。

スライドショー作り、大変なことも多いと思いますが、みなさん感動しますし、ぜひやってみてくださいね!

関連記事