子どもって、親が思ってもみない行動をしますよね。
特に我が家は3番目の息子の行動がまったくよめません。
「え!?そこからそういく!?」みたいな、びっくりさせられることが毎日あります。
それがとても面白くて。
だけど、きっとこの意味のわからない行動も、大きくなるにつれて、減っていくんだろうなと思うんですよね。
今は手軽に写真に残せる時代。
スマホでもコンデジでも一眼レフでもなんでもいいです。
記憶って、だんだんと新しいものにぬりかえられていっちゃうから、古い記憶って曖昧になって、上の写真のようなことをしていたこともきっと忘れてしまいます。
だから、今しか見せてくれない、幼い時にしか見れない仕草をいっぱい写真に残してほしいなって思うんです。
家になっていたキンカンを集めて、並べたと思ったら、まさかのデコピン!笑
この時、私は並べてるのがおもしろくて撮っていたんんですが、デコピンするなんて思いもしませんでした。
このうれしそうな顔!
私は子どもの写真を撮るときは、ほとんど「こっち向いて」を言いません。
その方が自然な子どもの様子を写真に残せるから。
すねて、こんなに狭い場所に入っていたのもすごくかわいい。
虫大好きな息子は、虫と遊んでいる時がいちばん目が輝いているかもしれません。
特別な日の写真は特別なものだけど、私は我が子の写真はほぼ日常写真しか撮っていません。
日常写真の方がストーリーがあって、「このとき、こんなことが好きだったよね。」とか「いたずらばっかりしてたよねー。」とか、日常写真から記憶を手繰り寄せることができるからです。
コロナでの自粛期間に思ったこと。
それは、日常こそがスペシャルなんじゃないかなってこと。
私がフォトグラファーとして残していきたいものって、家族の日常なんじゃないかと強く思うようになりました。
だって、我が子の写真見返したら、よそいき写真てほぼないんです。
9割日常。
この2ヶ月間も子どもの写真を撮りまくっておりました。
なんてことない、普段の子どもの様子を。
だけど、それを見ていてすごく愛おしい。
作られていない、素の子どもの姿を残せるのって、日常なんじゃないかなと。
そして、それをいちばん撮れるのは、ママやパパ。
第3者には見せない表情ってありますもんね!
だからぜひ、お子さんの日常をたくさん撮ってあげててほしいなって思います♪