七五三の草履問題、子どもに選んでもらうのはどうでしょう？

3歳、5歳、7歳と着飾ってとてもかわいらしい姿が見られる七五三。

今年もたくさんのご家族のお参りに同行し、撮影をおこなってきました。

その中でよく起こっていた出来事。

それが「草履問題」なんです。

七五三に草履は必要？

髪をセットして、着物をきて、とここまでは順調にいっても、最後の最後、「草履を履きたくない！」と主張するお子さんもいるのではないでしょうか？

特に3歳の子どもは履きなれない足袋＋草履を嫌がることが多いような気がします。

親としては「ここまで和装をしたのだから、草履もちゃんと履いてほしい」

そう思われるのって普通だと思うんです。

私も長女のときだったらそう思ったに違いありません。

娘が嫌がっても「ちょっとだから。写真のときだけでも！！」ときっと履いてほしい願望を娘に伝えていたと思います。

ですが、現在3歳の末っ子娘には、まったくそう思わないんですよね。

「娘がいちばん楽しいと思う履物でいいんじゃないか」

そう考えが変わったんです。

今回もサンダルやスニーカーの3歳さんを多く見かけました。

歩きやすいから走り出す子も多いですけどねw

だけど、みんなとっても楽しそうで。

もちろん、「草履をはく！」って言うお子さんだったら草履がいいですよね。

やっぱりかわいい。

だけど、草履を履く履かないは、お子さんに選択を委ねるのも一つなんじゃないかと思います。

「七五三楽しかったね！」ってお参り後にご家族で話せるのっていいなと。

そして、お子さんが大きくなったときに「３歳の時は草履はきたくない！って言って、結局サンダルだったんだよ〜！」なんて笑って思い出話になるのも最高じゃないですか。

なので、無理して履かなくてもいいんじゃないかなって私は思います。

５歳や７歳になると草履を履いてくれる子もいますしね！

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