赤ちゃんは生まれた時から鼻呼吸をしています。
おっぱいやミルクを飲むときは口がふさがれているから鼻でしか呼吸ができませんもんね。
それがいつの間にか口呼吸になってしまい、お口ぽか~んの子どもを見かけることが多くなりました。
実はうちの子どももそうなんですよね。
次女と長男はよく口が開いています。
上の子たちは今お口を閉じる練習をしているのですが、末っ子はまだ鼻呼吸。
口呼吸はトレーニングで治る!と言われていますが、これがけっこう大変なんです。
ならば、この子だけでも鼻呼吸のまま育つよう、赤ちゃんの時から気を付けることを今日は書いてみました。
口が開いていることでの弊害
本来呼吸は鼻でするもの。
鼻には粘膜と繊毛がありフィルターの役目をしてくれるので、ウイルスや細菌などを防いでくれます。
口が開いていると何がよくないのか。
・ウイルスや細菌がダイレクトに身体の中に入ってしまう
・免疫力の低下
・歯並びに影響する
・唇を閉じる力も弱くなってしまう
・だら~んとした印象に見えてしまう
もうよくないことだらけのような気がしてきます。
鼻呼吸がこんなに大切だったとは!
知るのが遅すぎた~(^^;)
口が開かない寝かせ方
ずばり!顎を引かせることです。
顎が上を向いているとどうしても口がぽか~んと開いてしまいます。
ですので、頭側を少し高くして寝かせた後に顎を引かせるようにする。
それだけで口が自然と閉じます。
抱っこも頭が後ろ向きに反らないようにしましょう
抱っこひもの中で寝ている赤ちゃんが、首ががくっと後ろに反らされ、口がかぱ~っと開いたまま寝かせられている赤ちゃんを見ることがよくあります。
赤ちゃんの姿勢にもよくないですし、口が開いたままだとウイルスも吸い込み、口の中も乾燥してしまいます。
素手で抱っこする場合も、赤ちゃんが反らないように、まぁるく抱っこしましょう。
抱っこの仕方でもお口ポカーンを防ぐことはできるのです。
赤ちゃんの時の抱っこってとっても大切なんですよ(o^-^o)
(辻直美先生のまぁるい抱っこ講座での写真です。)
口呼吸はどうやったらなくせるか
上の子たちの口呼吸問題。
どうやったら鼻呼吸に戻せるのか今実践中なのですが、取り組んでいることをお伝えしますね。
・お風呂で鼻の下までつけて30秒くらいそのままいさせる→鼻呼吸できればあまり苦しくないはず。
・「あいうべ体操」→口周りの筋肉を鍛える目的。「あーいーうー」と言って最後に「べー」と言いながら舌を思いっきり前に出す体操です。
・風船をふくらます→鼻で吸う練習になります。
・短いストローを唇に挟んでテレビなどを見させる→落ちるということは口が開いているということに子ども自身が気づけるんです。
・寝るときに口テープをはる→これは今からやってみようと思っていることです。強制的に鼻呼吸するように口はふさいでしまおう!というもの。
という感じで、遊びの中で取り入れていることが多いのですが、それでもまだまだ口が開いていることが多いので、早めに治せるようトレーニングを続けていきたいと思います。
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大江香子
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