つむぎのニューボーンフォトスタイル
つむぎのニューボーンフォトは、上の写真のような仰向けで撮るスタイルです。
時折、ニューボーンフォト撮影のお問い合わせメールに、
「こういった写真は撮ってもらえますか?」
とママから画像付きでメッセージをいただくことがあります。
ママが送ってくれた写真には、かわいい“頬杖ポーズ”や“赤ちゃんが自立したポーズ”のものが。
すっごくかわいいんですが、私はこのポーズは行っていないんです。
なぜかというと、「赤ちゃんの負担になるポーズは避けたいから」なんです。
頬杖ポーズって合成写真なんですよ。
生まれたての赤ちゃん自身が自分の頭を支えるのは無理ですよね。
なので、カメラマンや同行するスタッフさんが赤ちゃんの頭を支えて1枚パシャ。
今度はあごの下の手首のところを支えてもう1枚パシャ。
そうして、撮影後に編集で手を消し、赤ちゃんが自分で頬杖しているかのように見える写真が完成します。
この撮影方法は、かなりの経験を積んだプロだけができるもの。
だから、ママ達には絶対自分たちだけでこのポーズはしないでほしいです!
かわいい。
確かにかわいいんです。
私もこの撮影方法を学びました。
だけどね、私はやっぱり怖いんです。
生まれたての赤ちゃんに自分で取れないポーズをして撮るのってどうなのかな?というのと、
何かあったときに取り返しがつかないということなんです。
学んだ時に、赤ちゃん人形の頭や顎下を片手で支えたのですが、赤ちゃんにも多少なりとも負荷がかかっていると感じたんですよね。
私は1人で撮影に伺っています。
私がカメラで撮影をするということは、頭や顎下を支えてもらうのはママかパパということになります。
その時に事故でも起こったら…。
赤ちゃんが生まれてとても嬉しい気持ちを写真に残すニューボーンフォトなのに、
そんな悲しいことになってしまったら。
だから、この頬杖ポーズや自立ポーズはお断りしています。
赤ちゃんにとっても家族にとっても安心できる撮影環境を
私はいくつかの場所でニューボーンフォトについて学んだのですが、
学んだ場所の1つに産科医の指導のもとに撮影手法を決めている“sleeping newbornphoto”というところがあります。
ここでの
「柔らかな赤ちゃんの頭や、立ち姿ができるまでに発達していない赤ちゃんの体に負担をかけたくない」
という理念にとても心打たれました。
伺った先でのママやパパの幸せそうな姿を見ていると、ニューボーンフォトは赤ちゃんにとってもご家族にとっても、安心・安全を第一優先にしたい!という気持ちしかありません。
つむぎのニューボーンフォトでの理念は
・赤ちゃんが苦しくないように
・赤ちゃんが心地よくいられるように
・ママ・パパ・お兄ちゃん・お姉ちゃんみんなが笑顔になれるように
だから、私の撮影スタイルは、赤ちゃんの体に負担がかからない、柔らかなおくるみで優しくくるむ仰向けでの撮影スタイルなんです。
もしオシャレにかっちりスタイリングされたニューボーンフォトを残したい!という方は、撮影料金にこだわらず、熟練の新生児専門のフォトグラファーさんにお願いすることが大切だと思っています。
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大江香子