赤ちゃんをお風呂に入れるときの適温って?

今日は北海道東沖の爆弾低気圧の影響からか、ものすごく風が強く、冷え込んだ1日でした。

そして、明日から3日間、福岡は雪予報です。

あー寒い!

そんな日はお風呂でぬくぬく。

風邪をひかないように自分も赤ちゃんもしっかりと。

あ~気持ちいい♪
お!子どもの身体も赤くなってきたし、温もったかな?
そろそろあがろうね。

なんてことになっていませんか?

実は、大人と赤ちゃんって温度の感じ方が違うんです。

今日は赤ちゃんをお風呂にいれるときの適温について書きたいと思います。

目次

赤ちゃん・子どもは大人の10倍温もりやすく、冷めやすい。

自宅での沐浴で使うお風呂用の温度計ってありますよね。

我が家の赤ちゃん用のお風呂温度計では適温が38~40℃になっています。

それは40℃以上では赤ちゃんには熱すぎで、
38℃以下では赤ちゃんには寒いということです。

夏場は38~39℃くらいで、
お湯が冷めやすい冬は40℃くらいがいいですよね。

その温度は大人に比べて少しぬるめだということ。

なぜなら赤ちゃんは大人より身体が温もりやすいからです。

大人がゆっくり気持ちよく湯船に浸かっていても、
子どもはあっという間にゆでたこになっちゃいます。

冬は、服を脱がせる前に浴室を湯気で温めておくと、
浴室に入ったときに寒くなくておすすめです。

また、赤ちゃんは身体が冷えるのも早いので、
あがってパジャマを着せる部屋も温かくしておきましょう。

お風呂での温もりすぎは肌トラブルを起こしやすい。

ベビースキンケア教室でお話させてもらうのは、
「赤ちゃん・子どもが入るお風呂の温度は38~40℃。湯船につかる時間は3分程度でOK!」ということです。

ぬくもりすぎると乾燥肌の子はさらに乾燥が進みますし、
お肌が真っ赤になってかゆくてたまらなくなっちゃいます。

お風呂のお湯の中で、お子さんがぽりぽり身体を搔いているという方は要注意です!

それはぬくもりすぎな証拠なので、そうなる前にお風呂からあがりましょう。

また、お風呂上りに赤い湿疹が激しく出るというのもぬくもりすぎなんです。

身体が冷たいままあがらせるのは風邪をひかせる原因になりますが、
ほどよく身体が温まっていたら、あまり長湯をさせずにあがらせて、
柔らかいバスタオルでぽんぽんっと押し拭きをして、
さっと保湿剤をぬってパジャマを着せてあげてください。

拭くときも優しくです。

タオルでゴシゴシ水分をふき取るとこれまたかゆみの原因になってしまいます。

保湿剤も冬はたっぷりと全身にしっかりぬってあげましょう♪

1つずつ正しいスキンケア法が身につけば、
すべすべお肌の赤ちゃんのまま大きくなっていきますよ(^^)

入浴後はのどがカラカラなので、
母乳やミルク、お茶など水分補給も忘れずに!

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大江香子

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