先日、ベビーマッサージ教室終わりで急ぎ門司へ。
京築・北九州のお寺さんの組織の一つである、少年連盟の指導者研修会にてワークショップが門司のお寺さんで行われていたですが、その内容が、
「子どもとの接し方のヒント〜トリプルPの実践について」というものだったからなのです。
講師は、江上 千代美さん
トリプルPとは、ポジティブペアレントプログラムのことで、前向き子育て法とも言われています。
この度、子どもの自尊心を育み、子育てがストレスにならず楽しみになるようなヒントを学ぶ機会をいただいたので、そのことを皆様にも共有したいなと思っています。
あっという間の2時間で、子育て真っ最中の私にとって大変勉強になることばかりでした。
この内容は、子育て中のママさんたちにぜひ聞いてもらいたい内容でした!
子どもが「かまって!」とママを呼ぶことが多いのはいつの時間か。
子どもがママにかまって!!と言って、ママが困る時間。
それは、夕飯作りの時間帯ですよね。
保育園や小学校から帰ってきた子どもたちはここぞとばかりにママを呼びます。
「いやいや、ご飯作ってるから待ってね」
そう言ってもすぐまたやってくる子どもたち。
「ちょっと待ってっ言ってるでしょう!!」
そう言ってもお構いなしにやってくる子どもにママはイライラしてしまいますよね。
でも、ただ怒っても子どもの「かまって」はなくなりません。
じゃあどうしたら子どものかまっては減るのでしょうか。
「かまって」の合図に応えるのが一番早い!
そう。
子どもの要求を満たすのが一番早いんです。
「でも、夕飯の支度があるし、そんなに長い間子どもの相手なんかできない。。。」
そう思われる方もいらっしゃるでしょう。
江上さんはおっしゃいます。
「30秒〜3分。たったこれだけの時間でいいんです。」と。
「え!?30秒!?そんなに短い時間で子どもは満足するの?」
そんな疑問も生まれると思います。
だけど、半信半疑で毎日実践してみると、日を追うごとにママを呼ぶ回数が減っていくんだそうです。
子どもと良質な時間を過ごすポイントは?
子どもが自分から親に寄ってくる時に、手を止めて子どもと向き合ってもらうのが一番なんです。
その時のポイントは、
子どもと目の高さを合わせて近寄って「どうしたの?」って聞いてみること。
短い時間(30秒~3分)を、楽しい活動をしている子どもと過ごすということ。
そういえば、我が家も子どもに呼ばれてちゃんとその時に相手をすると、満足して呼びに来なくなったなと思い出しました。
子どもは、ママがちゃんと呼んだ時に相手をしてくれると、「自分が呼んだらママはいつでもちゃんと自分の相手をしてくれるんだ」ということを理解し安心するんですね。
そうすると、子どもはママがいつも見守ってくれているということがわかり、安心して過ごすことができるようになるんです。
子どもとの信頼関係が築ければ、頻繁に夕飯時にママを呼ぶ回数は減るんです。
毎日夕飯時に「ママ〜!」と呼ばれて困っているママ、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
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大江香子