子どもにミッションを与えること。
これがとっても効くんです。
子どもは楽しいとすすんでその物事にあたってくれます。
先日も、私がベビーフォト撮影を終えて、片付けをしているとき、末っ子娘が様子を見にやってきました。
このまま放っていたら、飾りの花びらを撒き散らしたり、遊ぼー!!と駄々をこねだしたり大変な事態になってしまいます。
なので、1才6ヶ月の娘にも「お仕事」を手伝ってもらうことに。
「Kちゃん、このマットここに重ねてくれる??こんな風によいしょ、よいしょ。って積み木みたいに♪」
積むことが最近ブームな娘はここぞとばかりにお手伝いしてくれました。
バラバラにしてくれながら、途中遊びながらも、1つ1つ外して上に積み重ねてくれていました。
おかげで、私も他の片付けがちゃっちゃとできました(^^)
そして、昨日のお休み。
3才息子がまだお外遊びをしたくて外から帰らない。
私は先に家に入り、窓のところから息子を観察していたとき…。
たまたまだけど、窓にカメムシが!!!
これは!!!と急いで息子にHELPを頼む私。
「Yく〜ん!!カメムシがおるけ、外に出してくれない?お母さん、捕まえきらんけ〜!!」と3才息子を頼ると、頼られた息子は満面の笑みで家に戻ってきて、カメムシを外に出してくれました。
もうその得意顔ったら!
さらに、姉とケンカして泣いていた次女。
大号泣していたけれど、「Yちゃん、お母さん今から洗濯物を干すんだけど、Yちゃん干すの上手やけ手伝ってくれん??」
そう伝えると、「うん、いいよ!」ともう笑顔になっていました。
私が洗濯機から洗濯物を出して干し場に行くと、すでにハンガーやタコ足の準備をしてくれていた次女。
そこからお話をしながら楽しく洗濯物干し♪
終わった頃にはすっかりご機嫌に戻っていました。
そうなんです。
ただ「花びらまかないで!」「帰ってきて!」「手伝ってほしい!」じゃ3人とも「イヤ〜。」と拒否るか泣くかだったと思います。
いかに彼らの気分をそっちに向けるかが大切。
楽しいことだったらすすんでやりたがるんです。
だから、子どもの得意分野を存分にいかせる場面を作るんです。
1才娘には片付けを遊びに。
3才息子には帰宅を虫で。
6才次女には号泣を得意なお手伝いで。
それぞれにミッションを出し、怒る怒られるもなく、むしろ楽しくそれができちゃう。
子どもに協力してほしいときはぜひ試して見てください♪
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大江香子