2019-02-07

ニューボーンフォトって大丈夫?〜赤ちゃんの安全面〜

 

生後13日目の男の子

ニューボーンフォトの流行

instgramやTwitterなどSNSの拡散力によって、流行になってきたニューボーンフォト。

長女が生まれた9年前はやっとベビーマッサージというものが入ってきた頃で、ニューボーンフォトなんて聞いたこともありませんでした。

海外では赤ちゃんが生まれて病院を退院した足で、そのままニューボーンフォトスタジオへ行くというのが定番らしいのですが、日本ではそのような習慣はなかったですよね。

ですが、今はどこからでも情報がゲットでき、どこのことでも身近に感じられるようになってきました。

紬では3年前よりベビーフォト撮影を始めましたが、その頃はまだニューボーンフォトの依頼はほとんどなかったように思います。

ここ1年くらいで、ぐんとニューボーンフォトのお問い合わせが増えるようになりました。

ニューボーンフォトは普通のベビーフォトとは違い、生まれたての赤ちゃんを撮影するわけですから、新生児の知識が必要になってきます。

このようなまんまる〜く写った写真をみると、心配な方もいらっしゃると思います。

「赤ちゃん苦しくないの?」

「そんなにして大丈夫?」って。

上の写真のようにまんまるポーズで撮るのも、きちんとした安全性を確保した上でのポーズです。

ニューボーンフォトは知識なく見よう見まねでやるのはとても危険なので、お家でご自身で撮影するときは気をつけてもらいたいんです。

特に、うつぶせや頬杖、赤ちゃんが自立したようなポーズは絶対マネしないでくださいね!

赤ちゃんの安全性について〜赤ちゃんの身体〜

私は普段ベビーマッサージ教室も開いているのですが、その講座を学んだときに、赤ちゃんの身体、新生児についてもしっかりと学んでいます。

生まれたばかりの赤ちゃんがどういう状態なのか、骨や関節なども。

またベビースキンケアについても学んでいるので、赤ちゃんのお肌の状態に関してもしっかりとした知識を持っています。

その上で、ニューボーンフォトを撮るにあたり、関東・愛知・関西の複数の産院と提携してニューボーンフォト撮影を行っている「sleepingbabyphotography」のマスター講座を受講し、医療現場に認められた安全な撮影ノウハウを学びました。

実習も直接、産院で何回も学べるということで安心・安全に気をつかっているアカデミーで学べたことは私がニューボーンフォト撮影をするにあたり、とても安心できるものでした。

そのように赤ちゃんについて多く学んできましたが、その中で私が特に気をつけていることは、

①赤ちゃんの体温

②赤ちゃんの姿勢

③赤ちゃんの息遣い

です。

①赤ちゃんの体温について

新生児は体温調節が苦手なので、寒いとふるえてきますし、暑いと体が温もりすぎちゃいます。

寒くないか、汗をかいていないか、など手足をさわって常に赤ちゃんの体温について確認をしています。

赤ちゃんにとってちょうどいい温度になるように、ご家族の方にもご協力いただいています。

だから、私撮影時にはいつも半袖です。

②赤ちゃんの姿勢

10ヶ月間、お母さんのおなかの中で過ごしてきた赤ちゃんは、まっすぐな姿勢を嫌います。

だって、まんまるになってお腹に入っていたんだから。

だから、赤ちゃんの居心地のいいようにまんまるくなるように包んでいきます。

おくるみに包む際には、どっちの足が上だったのかな?と赤ちゃんの身体を触らせてもらいながら、くるんでいきます。

左右でかたさが違うんです。

関節にもすごく気をつかっています。

無理のない体勢で撮影していきます。

③赤ちゃんの息遣い

赤ちゃんの呼吸は普通かな?と適度確認しながら撮影をしています。

通常の心拍は大人よりだいぶ早いです。早くても心配しないで大丈夫です(^^)

呼吸が苦しくなるようなポーズは絶対にしません。

赤ちゃんの安全性について〜撮影時のポーズ〜

生後12日目の女の子

紬では基本、仰向けのみの撮影です。

というのも、うつぶせでの頬杖ポーズや自立したような写真は、合成で撮られています。

首がすわっていない赤ちゃんが自分であのようなポーズはとれません。

撮影者やご家族が首のあたりを支えて、後ほど編集で支えの手を消して写真を仕上げています。

このポーズは赤ちゃんがぐっすり眠っている状態でなければ撮れません。

なので、撮影にものすごく時間がかかります。

場合によっては4〜5時間かかることも!

そうなると、産後間もないママの身体にも負担がかかります。

ささっと撮影してささっと撤収するスタイルをとっております。

また、いくら支えがあったとしても赤ちゃんの体に負担がないとはいえません。

何か事故など起こってしまったら。。。

「生まれてくれてありがとう!」の気持ちを残すニューボーンフォトなのに、もし、万が一そのようなことが起こってしまったら・・・。

同じ母として考えるだけで悲しくなってしまうので、万が一を起こさないためにも、私は仰向けのみでの撮影をしております。

赤ちゃんの安全性について〜撮影小物〜

撮影に使用しているおくるみや衣装、ヘッドバンド、小物、かごなどはほとんどこちらに用意してあります。

また、撮影に使用したものは、帰ってすぐに赤ちゃん用の洗剤を使って手洗いしています。

撮影ごとに、毎回洗濯済みのものを持って行っております。

ですので、何も準備されなくても大丈夫です。

もちろん、結婚式での思い出のぬいぐるみやこれと一緒に写してほしい!というものがありましたら一緒に撮影しますので(^^)

赤ちゃんのご機嫌で撮影内容を変更することもあります

撮影前にママとおくるみはこの色で、衣装はこれで、このかごを使ってなどと打ち合わせをします。

そのまま撮影になりますが、赤ちゃんによっては嫌がる場合もあります。

特に生後20日を過ぎると、身体に肉がついてきてふっくらしてくるので、まんまるになるのを嫌がる赤ちゃんもいます。

足までしっかり包まれるタイプの衣装を選んでいただいても、赤ちゃんがすごく泣いたり、嫌がる場合は、衣装の変更をさせてもらうこともあります。

赤ちゃんの気持ちを優先して撮影を進めていきます。

紬のニューボーンフォト

産院またはご自宅に伺って、生まれたばかりの赤ちゃんのニューボーンフォト撮影を行います。

対象は、生後2日目〜14日目までの新生児の赤ちゃんになります。

ですが、対象を過ぎた赤ちゃんも撮影いたしますので、お気軽にご相談ください。

(ただ、14日を過ぎるとおなかの中にいた時のようなまんまるポーズはとりにくい可能性もありますのでご了承くださいね。)

産前の予約がオススメです。

出産予定日周辺の日程をあけておきますので!

ニューボーンフォト撮影の流れ

①ご自宅、または産院訪問

②ママと撮影のスタイリングの打ち合わせ(約10〜15分程度)

おくるみの色や衣装を選んでもらいます

③撮影準備(約10分)

照明やラグなどの設置をさせてもらいます

④撮影(約1時間〜1時間半)

赤ちゃんとママのみの場合は、約1時間程度

兄弟フォトや家族フォトが入ると1時間半くらいかかります。

⑤撤収作業(約10分)

このような流れですので、訪れてから撤収するまでだいたい1時間半〜2時間ほどでしょうか。

赤ちゃんや上のお子さんのご機嫌によって、多少の前後はあります。

撮影料金

>>撮影プランはこちらをご覧ください。

出張費

無料:福岡県行橋市・みやこ町・築上町・豊前市・吉富町・上毛町
   大分県中津市街・宇佐市街
1,000円:福岡県北九州市・田川市・田川郡 / 大分県豊後高田市・上記以外の中津市・上記以外の宇佐市

2,000円:上記以外の福岡県・上記以外の大分県

3,000円:佐賀県・山口県

4,000円:長崎県・熊本県・鹿児島県・宮崎県

その他の県はお尋ねください。

+高速料金がかかる場合はご負担お願い致します。

お支払いについて

本予約後の前払い(銀行振り込み)または、撮影当日の現金払いをお願いいたします。

ご予約について

メールフォーム、またはライン@にてお申し込みください。

・ママのお名前

・ご出産予定日

・当日連絡のつくお電話番号

をおしらせください。

メールフォームはこちら

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 ※土日は特に混みますのでお早めにご予約下さい。

 

ベビーマッサージ/ベビーフォトスタジオ 紬~つむぎ~

〒828-0021  福岡県豊前市八屋1347 (地図はこちら)

mail sarasara@mocha.ocn.ne.jp

Instagram:https://www.instagram.com/tsumugi.photo

ママフォトグラファー 大江香子

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