私には小学1年の息子がいるのですが、
上のお姉ちゃん達のときには経験したことのないことが毎日起こり得ます。
その一つがランドセル。
6月にランドセルを選ぶ基準みたいな元ツイートがバズって、
そこにリプしていた私のも軽くバズったことがあったのですが、
まさかランドセル選ぶ理由がまさかそことは!!
と驚かされたのです。
そして、息子が大好きな虫など生き物の季節になると、生き物しか目に入らないんでしょうね。
帰宅した息子のランドセルはこうですよ。
これ、玄関前です。
家までランドセルが帰ってこないという。笑
昔の私なら
「ランドセル、ちゃんと家の中に入れなさいー!!
そして、裏返ってるからちゃんと表に返して!!」
と言っていたことでしょう。
だけどね、これまでの経験から
「〇〇しなさーい!!」
というのは逆効果というのはわかっているのです。
だからランドセルに関しては何も言わず、
私からは「おかえり〜!」って元気に声かけをしただけでした(^^)
あまりにおもしろかったのでスマホで写真に撮ったけどね。
その時に私が思ったのが、
家の中にランドセルがあがるのっていつだろうな?ってこと。
そしてこの日から私の楽しみは
“息子は今日はどこにランドセルを置くだろうか”になったのです。
数日後。
おしい!靴脱ぎ場!
だけど、玄関のドアをあけて、一応中には入れてる!
さらに別の日
ついに、玄関の上まできました!
その後も
玄関上まであげていて、ちゃんと上向いてる!ふたは開いてるけど。笑
そして!
ついに!! 部屋の中まで持ってくるようになりました。
10日後には、靴を脱いで部屋の中に入れて、ちゃんと上を向けて置いていて、そしてなんと、帽子まで置いているようになったんです。
いやー。
こんなに早く家の中まで持ってくるようになるとは!
そして、ちゃんと上向きに置くようになるとは!
この過程に関しては、私何も叱ってないんですよ。
「せめて家の中に入れて」とか
「上向けて〜」とか
言ってやりたかったけれども。笑
一つだけ言っていたとすると、2枚目の玄関下に置いていた時に
「昨日は外だったけど、今日は家の中まで持って帰ってこれたんだ!すごいやん!」
って言ったくらい。
息子がどう思って、玄関外に放り投げていたランドセルを家の中に置くようになったのかはわかりません。
ただ、息子が部屋の中にちゃんと置いて、上を向かせて、帽子まで置いた日は
「すごいじゃん!!!
ランドセルを上向けて置くだけじゃなくて、帽子も置いたんだ!!
すごい〜!!!」
って全力でめっちゃ誉めました。
その日から、息子のランドセルが外に置かれることはありません。
(今のところね)
縦に置いたり、玄関上で置きっぱなしになることはあるけれど、確実に部屋に置くことが増えました。
「大切なランドセルだから家の中に置いてほしい」
おじいちゃん、おばあちゃんから贈ってもらった大切なランドセル。
だからこそ、大事に扱ってほしい。
その思いはあります。
だけど、頭ごなしに言っても、息子の心にはきっと響かないんですよね。
だから、息子が家の中に置いてくれるようにちょっとだけ言葉がけをしたんです。
ほめられると子どもはうれしいんですよね。
素直だから、次こうしたらもっと誉めてもらえるかもしれないって潜在的に思うでしょうね。
誉めるたびにランドセルの位置が、中に中になってきましたもん。
今回のことはいわゆる、
“ちっちゃな成功体験をたくさん積んでもらう”
ことの1つにあたるんだと思うのですが
実際にやってみるとその通りだなぁと。
我が家の場合は、
外でひっくり返っていたランドセル→部屋のランドセル置き場に上を向けて置く
という最終ゴールにいきなりもっていくのは難しいと思っていました。
だからこそ、ちょいちょい誉めて、ちょっとずつゴールに近づいてもらったんです。
子育てって、本当に大変なことが多いですよね。
我が子の成長の中には親の「こうしてほしい!」がたくさん詰まっているのだけど、
いきなりゴールを目指すのではなく、
ちょっとちょっと近づくくらいの過程を一緒に楽しめると
子育てもきっと力を抜いて過ごすことができると思います。
いきなりゴールを目指すのではなく
過程を一緒に楽しもう!
お互いうまく力を抜きながら子どもの成長を見守っていきましょう!
私の子どもへの声かけが変わったのは、
様々なところで子どもとのコミュニケーション方法を学んだから。
・赤ちゃんと心が通じ合うコミュニケーションの取り方
・赤ちゃんが落ち着く“まぁるい抱っこ”
・イライラしない子育て術
これらを学んだことで、私の子どもへの接し方、さらにはだんなさんへの接し方も変わりました。
現在つむぎでは、
カメラ初心者ママも売れっ子カメラマンになれる、
子どもとのコミュニケーション力がアップするフォトグラファー養成講座を作っている途中です。
写真を撮る技術も大切だけど、カメラマンって実は技術意外に必要なことがたくさんあります。
その一つが、赤ちゃんや子どもとのコミュニケーションの取り方。
4児の母である私が感じることは、撮影はいかにお子さんが楽しんでくれるかが大切!
撮影後にはお子さんが「またね!」とタッチしてくれたり
「楽しかったー!」って満面の笑みをくれる。
「うちの子たち、カメラマンさんが大好きで今日を楽しみにしていたんです!」
とママが喜んでくれるカメラマンになれる秘訣を余すことなくお伝えしていきます。
年間150組の家族写真を撮り、ベビーマッサージ教室も常に満席、お客様リピート率90%のつむぎが全力でフォトグラファー養成講座を考え中です。
1月スタートに向けて練り上げておりますので、詳細はもう少しお待ちくださいね!
私はこんなにしあわせな仕事はない!と思っています。
お客様に喜んでもらいながら、我が子の写真もたくさん残せるようになる。
「ママ」であることが一番の強みになるカメラマンというお仕事。
自分の時間を大切にしながら、収入もちゃんと得ることのできるママカメラマンって最高だな!って日々感じています♪
カメラマン仲間になりたい方、カメラマン養成講座の続情報をお楽しみに!
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大江香子