4月に入ってからの暖かさはどこへやら!?
まさかの激寒の日、豊前市の上川底にある幾縁というcafeに“ネルで珈琲を淹れてみようWS”に参加してきました。
以前、ペーパーのドリップコーヒーの淹れ方を習ったのですが、そこから珈琲を淹れるのにはまっていた私。
ネルが気になっていた所にFacebookでシェアされた記事がまわってき、子ども4人を新院さんにお願いして、久々単身で参加♪
山の時間でゆっくり珈琲を楽しませてもらいました。
場所は旧上川底小学校の職員室
場所は元 上川底小学校で、今は「もみじ学舎」となっています。
着いたらまさかの雪!
雪見えますかね??ちらっとうつっています。
4月に雪って!!そりゃ寒いはずだよ~。
複式学級だったんですね~。雰囲気がとても素敵なところ。
WSが行われる幾縁は元職員室。
今はとってもオシャレなcafeになっています。
ネルドリップとは?
さて、WS。
幾縁のマスターにネルとペーパーのそれぞれのいいところやめんどくさいところ、豆のことなど珈琲への熱い思いを聞かせてもらいました。
ネルドリップとは「ネル」とよばれる布製のフィルターを使う珈琲の抽出方法のこと。
ネルはペーパーより目が粗いので、ダイレクトに珈琲が出るんですね!
舌触りが滑らかになるのだそうです。
ただ、お手入れが少しめんどくさいという点も。
ネルは乾燥させてしまうと、生地の臭みが出てしまうので、水をはった容器に入れて冷蔵庫で保管。
しかも毎日水を入れ替えないといけないという…。
それを聞くと、「う、う、う~ん。。。」とネルを買うのをためらってしまったのですが、「時折しか珈琲淹れないよ~って人は、冷凍庫でネルを保存して、使うときに出せばいいよ~!」とマスターから希望の一言が。
あ、それならできるかも!と参加者さんからも声があがっていました。
ペーパードリップとの違い
私は普段ペーパーで珈琲を淹れているのですが、今まではそれで十分おいしく感じていました。
なので、何が違うのか聞いてみることに。
「ペーパーは目が細かいから、珈琲豆のうまみもペーパーでせき止められてしまいがちなんです。だからクリアなすっきりした味が好みの方はペーパーがいいかもしれませんね!お手入れも簡単ですし。」
「逆にネルは目が粗いので、珈琲の成分が通りやすく、珈琲オイルといううまみもしっかり中に落としてくれるんです。蒸らす時にもお湯が粉全体にしっかり行きわたります。ペーパーだと少し固い感じがありますよね。」とのこと。
なるほど~。どんな味なのかワクワクしてきました♪
ネルドリップを体験
そして、マスターに淹れ方を教えてもらい、みんなそれぞれ自分で淹れてみることに。
蒸らすところはちょっと緊張しちゃいますね。
ネルで淹れると珈琲のうまみがそのまま出るんです。
珈琲豆のオイルが上に浮いているのが見えますかね??
それが珈琲豆のうまみなのだそう。
自分で淹れた珈琲に、奥さんが作ってくれた“全粒粉と豆乳抹茶クリームのケーキ”を一緒にいただきました。
卵とバターを使わず、菜種油とココナッツミルクを使用。
もっちりしていてすごくおいしい!
左がペーパー、右がネルで淹れたものの飲み比べ。
飲み比べると全然違う!!ネルドリップのまろやかなこと!!!
手軽はペーパーだけど、ネル…おいしいです。
この刺し子のコースターもかわいかったです!
久留米の作家さんが作られているそうです~。
最後にマスターが淹れてくれた珈琲をいただきました。
こちらは深煎りの珈琲。
やはりプロが淹れてくれた珈琲は全然違う!
ネルは手入れが面倒なイメージだったけど、使わないときはネルを冷凍保存しておけばいいというのを聞き、それならできるかも!とネルにチャレンジしてみようと思った私。
山の空気にふれながら、今度はゆっくりランチに行きたいな~。
今度、ぶぜんらいふ。で改めて取材に行きたいと思います♪
幾縁 ikuenの詳細
幾縁 ikuen
場所:もみじ学舎(旧 上川底小学校の職員室)豊前市上川底858
下河内信号を上川底方面へ約4キロのぼったところ。
本当に合ってるのだろうか?と思いますが、かなり山をのぼっていきます。
看板もあるので、自信をもって進みましょう!
営業日:土日のみ(ランチは予約)
TEL :090-9472-6912
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大江香子
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